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派手なパフォーマンスと奇抜な衣装で長年デレク・トラックス・バンドのドラマーとして活躍してきたヨンリコ・スコット。デレク・トラックス・バンドの一員として2010年にグラミー賞を受賞。30年に及ぶキャリアをもつヨンリコが共演したアーティストは、スティーヴィー・ワンダー、ホイットニー・ヒューストン、サミー・デイヴィス・JR.、レイ・チャールズ、アレサ・フランクリン、バディー・ガイなど、ジャズ、ファンク、ブルース、ソウルとあらゆるジャンルに及ぶ。 2013年4月には、自らのバンドを率いて来日公演を開催。


テキサス州の南東部に小さな町ボラゾス・ヴァレー生まれのアフリカン・アメリカン。幼少の頃にラジオから流れるゴスペルとブルーズに魅了されたルーシーは、14歳のときに地元(テキサス州ゴーズ)の聖歌隊ソロリストとして活躍。自身の人生が音楽を中心に廻っていくことを確信したという。コミュニティ・カレッジに進んだ彼女はオーディオ・エンジニアリングを学ぶ一方で、ブルース・バンドを結成。クラブやバーでの演奏を繰り返した。卒業後、海軍に入隊。そこでもルーシーはバンドを結成し、ファンクやポップスにも傾倒していく。除隊したルーシーはニューヨークにたどり着き、多くのフォーク・ミュージシャンとセッションを行っていた。それに興味を持ったアトランティック・レコードがルーシーとの契約に乗り出したが、彼女はポップ・スターには興味がなく、ルーツ・ミュージックを探求する独自の道を選択。1993年にはルーシーの母親が病を患いテキサスへと舞い戻り、ローカル・テレビ局の職を得ることになる。一旦はミュージシャンとしての生活からはなれるもののルーシーは1997年末、自主制作でアルバム『Full Circle』(01年に再発売)をリリース。ブルー・コーン・ミュージックと契約を交わしたルーシーは99年に『Crossover』、02年『Runaway Soul』、04年にライヴ・アルバム『Stages』、07年『the Phenomenal Ruthie Foster』 、08年『the Phenomenal Ruthie Foster/Stages』、09年『the Truth According to Ruthie Foster』を発表。その、沸々とあふれ出るエネルギーは留まることを知らないかのようである。

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