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豪州メルボルンで南アフリカ人の父とオーストラリア人の母の間に生まれる。少年の頃からブルースに興味を持ち10代の頃はブルース一筋と言う筋金入り。足元のエフェクター類を駆使したビートや装飾音をベースに、ギターやハーモニカ等で色付け、そこへ渋いボーカルをかぶせるワンマン・バンドのスタイルは、21世紀のニュー・エイジ・ブルースマンと称される。父親譲りのドレッド・ロックスを振り乱し、ステージ上から観客を見渡す強く鋭い眼光、そして何よりも“暴走機関車”と称される大迫力のパフォーマンスは、観る者を圧倒し、引き寄せ、いつの間にかトランス状態へと導く。 地元豪州ではインディーながら10万枚以上のセールスを記録し、音楽フェスのオオトリを務めるトップ・クラスのアーティストとして大変な人気を誇っている。


1960年代後半から世界各国を放浪。ヒッピー世代を象徴するカリスマ的存在。言わずと知れたCANの全盛期を支えたボーカリスト“ダモ鈴木”。1990年代から世界各国をツアーして、現地のさまざまなジャンルのミュージシャンと楽譜もリハーサルもなしに行う直感的ライブ・セッション“ダモ鈴木ネットワーク”を開始。独自の即興的歌唱法(インスタント・コンポージング)を主軸に生み出される“其の時の音”は、ともにセッションを行うミュージシャンはもちろんのこと、その場に集まった全ての人々にエネルギーを与える。まさに唯一無二の存在。


デビューは2003年のニューオーリンズ・ジャズ・フェス。現在進行形のニューオーリンズ・ファンクを代表するスーパー・グループ、それがダンプスタファンクだ。アーロン・ネヴィルの息子アイヴァン(kbd)を中心に、アート・ネヴィルの息子イアン(g)、現ネヴィル・ブラザーズ・バンドのニック・ダニエルズ(b)、そして元ネヴィルズのトニー・ホール(b & g)に、新メンバー ニッキー・グラスピー(ds)が加わり、なんとも豪華な顔ぶれだ。 鋭角なリフを強調して全員でゴリ押しするブラッキーなファンク・ロックは、いわゆるジャム・バンド系のクリーンな感触とは一線を画す、ワイルドなグルーヴが横溢する。またイアンを除く全員が歌えるという強みもあり、爆発するビートに絡むコーラス・ワークも素晴らしい。特筆すべきは曲によって導入されるニックとトニーのダブル・ベースだ。ゴツゴツとしたファンク・ベースにチョッパーが絡む低重心ビートは豪快というしかない。脈々と受け継がれるネヴィルズの血脈に若き獰猛な血が加わり、ニューオーリンズ・ファンクがさらに前へ進もうとする意気込みに溢れている。ニューオーリンズ・ミュージックの愛好家はもちろん、旬のファンク、ブラック・ロックに飢えた人にはど真ん中の存在だろう。 Official website

Dumpstaphunk:アイヴァン・ネヴィル(B3 organ)、イアン・ネヴィル(g)、ニック・ダニエルズ(b)、トニー・ホール(b)、ニッキー・グラスピー(dr)

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